生活の中で「座右の銘」を大切にしている人がどれくらいいるだろう。
座右の銘とは「常に身近に備えて戒めとする格言(広辞苑)」と定義されている。
もう少し細かく見てみると、
座右とは「身近なところ」「かたわら」「身辺」、
銘とは「金属や鉱物などに刻み付けた文字」という意味があるらしい。
これまで座右の銘を強く意識して生きてきた訳ではなかったが、
ある日「軌道修正」という言葉が胸に備わっていることに気が付いた。
人間は生きていく上で日々たくさんの選択をし、行動をするが、
人の助けになること、救いになることが出来ることもあれば、
誰かを傷つけたり、不安にさせたりすることも当然あり、
だからこそ大切になるのは「軌道修正」だと気付いたのかもしれない。
名言や格言を扱った本は繰り返し出版されているし、SNSでもよく流れている。
純度の高い言葉は、今の自分の現在地を教えてくれるのだと思う。
それぞれの言葉をどう感じるかによって自らを見つめ直すことが出来る。
いつも何か修正できる点はないか、と目くじらを立てている訳ではないが、
誰かと喋った後、仕事の後などに、
失礼がなかったか、その場に居合わせた人達はどんな気持ちになったのか、
より良くするために改善すべき所はないか、と考える。
その場ではじっくり考えている暇がない場合は(大抵そういう場合ばかりだが)
家に帰った後に、ふと考えてみる。
くよくよと考えていて小心者の様だが、その通りなので仕方が無いと割り切っている。
ある意味一人反省会になるのだが、これを繰り返すこともある意味で、
前回のブログに書いた「いくつかの視点」を持つことに繋がっている。
人間の目は前にしかついていないため、常に全方向を見るのは難しい。
だからこそ「見えていないんだ」という事を忘れない様に、
僕たちには「常に身近に備えて戒めとする格言」として、座右の銘が必要なのかもしれない。
頭の中に常にモニタールームのような場所があって、
例えば自分を後ろから見ている映像、真上からの映像、
近くにいる人の目線映像などがあれば簡単にモニタリング出来るが
僕はもしかすると、
せっせとこのモニタールームを作成しようとしているのかもしれない。
そんな事を考える、今日この頃。
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